Business field

浪田石油の事業の広がり

浪田石油は創業以来、変わり続ける時代のニーズを捉えた事業を展開し、
お客様・社会・地球環境に貢献してまいりました。

1888〜 石油産業の発展ともにスタートした、浪田石油の歴史

1888年の創業以来、変わりゆく時代のニーズに応じて躍進する浪田石油。その成長と発展の物語は、国内における石油産業の本格化に端を発します。創業者である初代・浪田弥介氏は石油事業の将来性に着目し、植物油から石炭油(灯油)の問屋として事業に進出しました。ますます高まる石油需要の波に乗り、1957年には現在の浪田石油株式会社が誕生。大阪・兵庫を中心に、石油販売業界を牽引する存在となりました。

2008〜 地球の未来を考えた環境ソリューション事業部を始動

組織の核となるエネルギーサプライ事業のほかに、さまざまな新規事業にも乗り出しています。特筆すべきは、2008年に発足した「環境ソリューション事業部」です。環境ソリューション事業部では、工業用廃液再生システム「MRS」をはじめとする3R(リデュース・リユース・リサイクル)関連商品・機器の開発に着手しているほか、遮熱・保温に効果的な屋上自然力応用遮熱シート「冷えルーフ」や、アスファルト舗装の亀裂・凹凸・段差の修正に威力を発揮する部分補修材など、職場環境改善商品も販売しています。石油を取り扱う事業者としての社会的責任を果たすべく、地球環境の改善活動に取り組んでいます。

2018〜 新たな事業・取り組みを通じて「これからの100年」を創る

現代を生きる私たちを取り巻く環境は、刻一刻と変化を続けています。その中で、浪田石油は二度の世界大戦や高度経済成長、オイルショックなど、さまざまな時代の荒波を乗り越え、2018年に創業130周年を迎えることができました。現在は環境ソリューション事業のほかにも、お客様がより良いカーライフを送るためのカーライフサポート事業などを展開。これからの100年を支える事業者として、まだまだ歩みを止めることはありません。老舗企業「らしくない」迅速な対応力を活かし、新たな挑戦を続けていきます。