地下タンク点検作業「気密漏洩検査」


〈工事例〉

① キャニスター MMOチタンチュー ブ電極設置工事
所定の位置に垂直に設置します。掘削は、アースオーガを使用し、掘削にあたり-500mmまで手掘りで試し掘りをおこなった上で、配管などの有無を確認しました。

 

② カーボン充填工事
設置した電極の接地抵抗を低減し、効率よく防食電流を分布させる目的で、電極を設置した掘削口にカーボンを充填しました。

 

③ 排流端子取付工事
通気管の立ち上がり部に排流端子を取り付け、排流端子を防食シートおよび防食
テープで被覆しました。

 

④ 点検ボックス設置工事
防食電位測定用として、所定の場所に点検ボックスを設置しました。

 

⑤ 外部電源装置取付工事・AC電源工事
所定の場所に外部電源装置を取付しました。AC電源を、施設内のAC分電盤より分岐し、外部電源装置まで、配管配線しました。

 

⑥ 配管・配線工事
埋設電極よりのDC(+)電源(CV5.5sq-1 C)を、外部電源装置まで配線しました。
埋設配線は、PF管で保護し、十分な深さのハツリ溝を確保して埋設 ・配管しました。各々のDC(+)電源は、内蔵のジャンクションボックス内で電流回路管理用のシャント抵抗を経由して1—ラインに集合し、外部電源装置のDC(+)電源口に接続しました。排流端子よりのDC(-)電源は、外部電源装置のDC(-)電源口に接続しました。電位測定用として、通気管排流端子より配線し、外部電源装置内の安全な場所に固定しました。配線は、電線管で保護し、コーキングにて防水処理しました。

 

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